静岡アジア・太平洋学術フォーラム選書「人材獲得競争‐世界の頭脳をどう生かすか」

優秀な頭脳を確保することは、持続的な経済発展や国際競争力の確保を図る上で大変重要となっており、近年世界の各国は激しい人材獲得競争を繰り広げています。特に、高齢化や労働力人口の減少が進む日本にとっては、国内外から優秀な人材を惹きつけ定着させることは大切な課題といえます。
2008年11月に開催した第13回静岡アジア・太平洋学術フォーラムでは「アジア、日本の将来を見据えた人材戦略-世界的な頭脳獲得競争の中で-」をテーマに、この問題を取り上げましたが、その際の講師が新たに書き下ろした原稿を書籍化しました。
ぜひ御一読をお願いいたします。
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内容
- 2010年3月10日刊行
- A5判 257ページ
- 定価 3,400円(+税)
第1部 東アジアの頭脳獲得競争と教育戦略
- アジア諸国の頭脳移動と日本の課題
末廣昭(東京大学社会科学研究所所長・教授)
- アジアにおける留学生移動と国際人材戦略
杉村美紀(上智大学総合人間科学部准教授)
- 留学生30万人計画と大学の戦略
横田雅弘(明治大学国際日本学部教授)
- インドにおけるIT産業の進展と人材事情
小島眞(拓殖大学国際学部教授)
- アジアの頭脳を獲得するために何をすべきか-2008年アジア学生調査からの戦略的知見-
園田茂人(東京大学大学院情報学環及び東洋文化研究所教授)
- 世界の頭脳獲得競争と日本の人材戦略
杉山定久(南富士産業株式会社社長)
- 国際的頭脳獲得競争から見た静岡県
建井順子(東京大学大学院経済学研究科博士課程)
第2部 企業の国際的人材獲得競争と日本の現状
- 国際的な人材獲得競争の激化と日本の取るべき道
藤村博之(法政大学イノベーションマネジメント研究科教授・キャリアセンター長)
- 在アジア日系多国籍企業の人材マネジメントの現状と課題
白木三秀(早稲田大学政治経済学術院教授・留学センター所長)
- スリランカに見る優秀人材管理の現状
サマン・ダサナヤケ(コロンボ大学金融・マネジメント学部上級講師)
- なぜ日本人はグローバル人材になれないのか
小松俊明(リクルーターズ株式会社代表取締役)
第3部 総括
- 日本を中心とした留学生の歴史
竹内宏(財団法人静岡総合研究機構理事長)